国内外ニュース

漱石の書簡8通発見 教え子の佐瀬蘭舟を激励

 見つかった夏目漱石の書簡  見つかった夏目漱石の書簡
 夏目漱石(1867~1916年)が、旧制一高時代の教え子で歌人の佐瀬蘭舟(本名・武雄、1881~1946年)宛てに書いた書簡8通が、26日までに見つかった。佐瀬の小説を雑誌「ホトトギス」に掲載してもらおうと主宰者の俳人高浜虚子に掛け合い、佐瀬を激励したことが分かる内容。うち4通が12月3日から横浜市の神奈川近代文学館で公開される。

 新たに見つかった書簡は8通だったが、うち3通は印刷年賀はがき、1通は封筒のみ。佐瀬宛ての文面のある書簡は4通で、漱石が朝日新聞社に在籍していた1907年から10年に書かれた。

 今年7月に佐瀬の遺族が計12通を同館に寄贈した。

(11月26日19時25分)

文化・芸能(11月26日)