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精神疾患で裁判打ち切り判断へ 最高裁、被告の上告審結審

 愛知県豊田市で1995年、2人を刺殺したとして殺人罪に問われ、精神疾患が悪化している男性被告(73)の上告審弁論が28日、最高裁第1小法廷(池上政幸裁判長)で開かれ、結審した。判決日時は後日指定される。訴訟能力の回復が見込めない被告の裁判手続きを裁判所が打ち切れるかどうかについて、最高裁が初判断を示す見通し。

 弁護側は「訴訟能力の回復は専門家の鑑定で否定されており、裁判を続けても今後実質審理がされる見込みはない」と述べ、裁判を打ち切るよう要望。検察側は「回復の可能性を慎重に見極めるべきだ」と、裁判を続けるよう求めた。

(11月28日12時36分)

社会(11月28日)