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最低賃金上昇効果に男女差 IMF、配偶者控除が一因

 【ワシントン共同】国際通貨基金(IMF)は28日、日本が最低賃金を1%引き上げた場合、平均賃金は男性で0・66%増えるが、女性は0・42%の伸びにとどまるとの推計を発表した。パートタイムで働く女性が所得税の配偶者控除を受けるために勤務時間を抑えているのが、女性の昇給を妨げる一因とみている。

 安倍政権は最低賃金を年3%引き上げ、将来は全国平均で時給千円とする目標を掲げている。2016年度の最低賃金は全国平均で時給823円となり、前年度から25円増えた。ただ、IMFは賃金上昇が物価を押し上げる好循環を生み、デフレから脱却するには「まだ不十分」と指摘した。

(11月29日10時01分)

経済(11月29日)