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不具合は計28市区町村に Jアラート全国訓練

 総務省消防庁が29日に実施した全国瞬時警報システム(Jアラート)の一斉訓練で、防災行政無線による住民向け放送が流れないといったトラブルが福岡県柳川市などでもあったことが、共同通信の集計で新たに分かった。何らかの不具合が確認できたのは13都道県の計28市区町村となった。

 香川県は善通寺市の小中学校で訓練放送ができないトラブルがあったと説明したが、もともと市の訓練内容には含まれておらず、県側の誤認だったと訂正した。

 防災行政無線の不具合は東京都杉並区や岐阜県海津市など17市区町村で発生。杉並区の小学校では、放送に合わせて予定していた訓練を実施できなかった。

 メール配信ミスも宮城県女川町など5市町であった。愛知県犬山市では、登録した市民約1万3千人にメールが送れなかった。委託会社の誤設定が原因とみられる。

 このほか栃木県佐野市では、防災行政無線が聞き取りづらいと住民から指摘された。熊本県八代市は4月の地震の影響で一部仮設となっている庁舎整備が間に合わず、館内放送が入らなかった。

 福島県によると、当初から訓練に不参加としていた双葉町のほか、川俣町も参加しなかった。

(11月29日23時51分)

社会(11月29日)