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退位、憲法学者大半が支持 専門家の見解出そろう

 首相官邸で開かれた天皇陛下の退位を巡る有識者会議の第5回会合=30日午前  首相官邸で開かれた天皇陛下の退位を巡る有識者会議の第5回会合=30日午前
 政府は30日、天皇陛下の退位を巡る有識者会議(座長・今井敬経団連名誉会長)の第5回会合を首相官邸で開いた。専門家を招いて実施する意見聴取の3回目で、5人の憲法学者のうち4人が退位を容認した。この日で予定した計16人の聞き取りを終えた。聴取の結果、退位について9人が条件付きも含む賛成・容認、7人が慎重・反対となった。容認派の中で5人は退位を一代限りとする特別法を支持した。

 この日意見表明した高橋和之・東京大名誉教授は、特別法での退位は「憲法上可能だ」とする見解を表明。特別法について園部逸夫・元最高裁判事も「時間の制約がある中で意義がみられる」と賛同した。

(11月30日13時20分)

政治(11月30日)