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オランダ、ブルカ禁止法案可決 下院、治安維持で

 【ブリュッセル共同】オランダからの報道によると同国下院は29日、イスラム女性の全身を覆うブルカや、目の部分だけを出すニカブの着用を一部の公共の場所で禁止する法案を圧倒的な賛成多数で可決した。上院の可決などを経て成立する。

 着用が禁じられるのは学校や病院、公共交通機関など。治安維持などが理由という。路上での着用は認める。違反者は最大410ユーロ(約4万9千円)の罰金。

 同国は異文化に寛容と言われてきたが、イスラム社会の女性虐待を描いた映画監督が04年に暗殺され、イスラム過激派の犯行が指摘された頃からイスラム教を危険視する極右の自由党が勢力を伸ばしている。

(11月30日11時30分)

国際(11月30日)