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作家辻原氏、日本芸術院新会員に 俳句宇多氏も

 日本芸術院の新会員に選ばれた、辻原登氏(左)と宇多喜代子氏  日本芸術院の新会員に選ばれた、辻原登氏(左)と宇多喜代子氏
 日本芸術院は30日、芸術活動で顕著な功績があったとして、作家の辻原登氏(70)と俳人の宇多喜代子氏(81)を新会員に選んだと発表した。12月15日付で文部科学相が発令する。

 辻原氏は和歌山県生まれ。中国奥地を舞台にした「村の名前」で1990年に芥川賞を受賞。西洋近代小説に関する評論活動も手掛け、神奈川近代文学館の館長を務める。

 宇多氏は山口県生まれ。80年の第1句集「りらの木」で新興俳句の有力作者と認められ、2006年から現代俳句協会の会長を務めた。

 新会員は毎年、会員の投票で選ばれる。非常勤の国家公務員として国から年250万円の年金が終身支給される。

(11月30日17時25分)

文化・芸能(11月30日)