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遭難死訴訟、北海道の敗訴確定 救助過失認め1800万

 2009年に北海道積丹町の積丹岳で遭難死した男性=当時(38)=の両親が、道警の救助活動が不適切だったとして損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(大谷剛彦裁判長)は道の上告を退ける決定をした。11月29日付。過失を認め、道に約1800万円の支払いを命じた二審判決が確定した。

 確定判決によると、男性は09年1月31日に入山し、悪天候のため山頂付近で遭難した。2月1日に道警の救助隊に発見されたが、下山中に滑落。その救助中、男性を乗せた担架と木を結び付けたひもが外れ、男性は谷底に落ち、翌2日に死亡が確認された。

(12月1日18時05分)

社会(12月1日)