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福岡の10人死亡火災、不起訴へ 診療所院長、地検「防止は困難」

 2013年10月、火災で入院患者10人が死亡し、5人が負傷した安部整形外科=福岡市博多区  2013年10月、火災で入院患者10人が死亡し、5人が負傷した安部整形外科=福岡市博多区
 福岡市博多区の有床診療所「安部整形外科」で2013年10月、入院患者ら10人が死亡し、5人が負傷した火災で、防火管理を怠ったとして業務上過失致死傷容疑で書類送検された院長の男性(49)を福岡地検が不起訴処分とする方向で検討していることが7日、分かった。燃焼実験を重ねた結果、仮に防火措置を取ったとしても被害を防ぐことは難しかったと結論付けた。

 10人はいずれも一酸化炭素(CO)中毒で死亡。福岡県警は防火扉の不備で建物内に煙が広がったと断定、15年2月に院長を書類送検した。

(3月8日2時05分)

社会(3月8日)