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滋賀県知事が大飯原発視察 「再稼働容認できない」

 関西電力大飯原発で、新設される緊急時対策所の工事現場を視察する三日月大造滋賀県知事(手前)=20日午後、福井県おおい町  関西電力大飯原発で、新設される緊急時対策所の工事現場を視察する三日月大造滋賀県知事(手前)=20日午後、福井県おおい町
 滋賀県の三日月大造知事は20日、関西電力大飯原発(福井県おおい町)を視察した。知事は「どのように対策を取っているかは分かった」としたが、「再稼働を容認できる環境にないことに変わりはない」と話した。

 大飯3、4号機は、原子力規制委員会が新規制基準を満たしているとする審査書案を了承し、関電が再稼働を目指している。滋賀県は高島市の一部が大飯原発の30キロ圏に含まれる。

 知事は、ポンプ車や送水車、新たな緊急時対策所の基礎工事の現場を視察。「滋賀は福井県に隣接し、実効性ある多重防護体制の構築が必要だが、道半ばだ」とした。

(3月20日17時35分)

科学・環境(3月20日)