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グエン・ドクさんが客員教授就任 広島の大学、平和を講義

 2016年10月、広島市の平和記念公園を訪れたグエン・ドクさん(左)  2016年10月、広島市の平和記念公園を訪れたグエン・ドクさん(左)
 ベトナム戦争で米軍が散布した枯れ葉剤の影響とみられる結合双生児として生まれたグエン・ドクさん(36)が、広島国際大(広島県東広島市)医療福祉学部の客員教授に就任することが31日、分かった。4月1日付。

 大学によると、年に数回来日し、結合双生児として生まれた体験に基づき、平和や命の大切さについて講義する予定。昨年10月に広島を初めて訪れた際、久保田トミ子副学長と知り合い「日本にもっと来る機会がほしい」と話したのをきっかけに就任が決まった。

 ドクさんは結合双生児の兄、ベトさん(故人)とともに「ベトちゃんドクちゃん」の愛称で呼ばれた。

(3月31日17時06分)

社会(3月31日)