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大阪市の新美術館ようやく実現へ 34年前に構想

 大阪市が、34年前に構想を打ち出した新美術館の整備を本格化する。これまで財政難や市長の交代で計画が二転三転してきたが、17年度当初予算に工事に向けた詳細設計費など2億円余りを計上。収集した美術品は国内屈指とされ、愛好家は「半ば諦めていたが、ようやく実現に向けて動きだした」と歓迎する。

 新美術館は1983年、市制100周年に向けた記念事業として市が構想を発表。大阪の実業家から洋画家・佐伯祐三の「郵便配達夫」を含む約600点を寄贈されたのがきっかけだ。

 予定地は大阪市北区の中之島地区。総工費は約130億円を見込み、18年度末の着工、21年度の開館を目指す。

(4月2日16時20分)

文化・芸能(4月2日)