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オニヒトデ集合の秘密解明 サンゴの敵、駆除に応用も

 サンゴを食べる、とげに覆われたオニヒトデ(Oceanwide Images提供)  サンゴを食べる、とげに覆われたオニヒトデ(Oceanwide Images提供)
 サンゴを食い荒らして被害を与えるオニヒトデが産卵時期に同じ場所に集まるのは、特殊なタンパク質を海に出して仲間を引き寄せている可能性があるとの研究結果を、沖縄科学技術大学院大などのチームが5日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。

 オニヒトデの大発生はサンゴ減少の一因とされ沖縄などで大きな問題となっている。この仕組みを利用し、一度に大量のオニヒトデを集めて捕獲するなど、同大の佐藤矩行教授は「オニヒトデの効率的な駆除に役立つ可能性がある」としている。

(4月6日2時06分)

科学・環境(4月6日)