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安保理、化学兵器使用疑惑で応酬 シリア、米は単独行動示唆

 シリアの空爆を受け開催された国連安全保障理事会の緊急会合で、化学兵器の被害者の写真を掲げるヘイリー米国連大使=5日、ニューヨーク(国連提供・共同)  シリアの空爆を受け開催された国連安全保障理事会の緊急会合で、化学兵器の被害者の写真を掲げるヘイリー米国連大使=5日、ニューヨーク(国連提供・共同)
 【ニューヨーク共同】シリア北西部イドリブ県で化学兵器を使用したとみられる空爆を受け、国連安全保障理事会は5日の緊急会合で、米英仏3カ国と、アサド政権の後ろ盾のロシアが鋭く対立し応酬を繰り広げた。ヘイリー米国連大使は安保理が結束した行動を取れないなら「われわれが行動せざるを得ない」と述べ、米国単独で制裁などを行う姿勢を示した。

 米英仏3カ国は化学兵器使用を非難し、アサド政権に調査の受け入れを迫る決議案を各国に配布したが、ロシアが異議を示したため、6日以降も協議を継続する。フランスのドラートル国連大使は記者団に「できるだけ早く採決にかけたい」と語った。

(4月6日7時20分)

国際(4月6日)