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米、年内の資産縮小示唆 「危機対応」完全脱却へ

 【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)が5日公表した3月の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録は、FRBが金融危機後の量的金融緩和で膨張した資産規模を年内に縮小開始することを強く示唆した。米国の金融政策は「危機対応モード」からの完全脱却が視野に入ってきた。

 規模縮小に伴って米国債などの買い入れ額が減れば、中央銀行のFRBが世の中に供給するお金が減ることを意味し、利上げと同じく金融引き締め効果を持つ。

 これまでFRBは緩やかな利上げを進め、金利水準が十分に上がった段階で規模縮小を始めるとしてきたが、具体的な縮小時期には言及してこなかった。

(4月6日9時56分)

経済(4月6日)