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農林中金、農協に検討要請 金融事業の分離・再編も

 農林中央金庫(農林中金)が全国の地域農協に対し、2019年5月までに金融事業の今後の方向性を示すよう求めたことが7日、分かった。分離・再編も選択肢として示した。低金利や人口減少などに苦しむ地域農協の経営安定が狙い。

 福岡県内の全農協が統合の検討を始めるなど再編の動きも出ている。ただ多くの地域農協は収益を金融事業に依存しており現状維持を望む声も目立ち、対応が分かれそうだ。

 政府の規制改革推進会議は農協改革で、金融事業を分離し、営農事業に経営資源を集中するよう求めている。JAグループとしては金融事業を含む総合農協の形態を維持したいと考えている。

(4月7日12時11分)

経済(4月7日)