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韓国、セウォル号を陸揚げ 船内捜索本格化へ

 運搬船から陸揚げされるセウォル号の船体=9日、韓国南西部・木浦(共同)  運搬船から陸揚げされるセウォル号の船体=9日、韓国南西部・木浦(共同)
 【木浦共同】2014年4月に韓国南西部、珍島沖で起きた旅客船セウォル号沈没事故で、韓国海洋水産省は9日、海底から引き揚げて約87キロ離れた木浦新港に運搬船で運んだ船体について、自走式の台車を使って岸壁に移動させ、陸揚げを終えた。

 事故では295人が死亡し、9人が行方不明になった。不明者の家族は遺体を捜してほしいと願い続けており、政府は今後、船内での遺体や遺留品の捜索を本格化する。

 台車で陸に運ばれた船体を前に、高校2年だった娘、許多潤さん=当時(16)=が行方不明になっている父興煥さん(52)は「早く娘を捜し当てて一緒に連れて帰りたい」と話した。

(4月9日19時21分)

国際(4月9日)