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パリ協定履行で米けん制 北極評議会の閣僚級会合

 北極評議会の閣僚級会合に先立ち写真に納まるロシアのラブロフ外相(前列左から2人目)とティラーソン米国務長官(同3人目)=11日、米アラスカ州フェアバンクス(タス=共同)  北極評議会の閣僚級会合に先立ち写真に納まるロシアのラブロフ外相(前列左から2人目)とティラーソン米国務長官(同3人目)=11日、米アラスカ州フェアバンクス(タス=共同)
 【ワシントン共同】米ロなど北極圏8カ国が地球温暖化対策を話し合う「北極評議会」の閣僚級会合が11日、米アラスカ州フェアバンクスで開催された。トランプ米政権は国際枠組み「パリ協定」から離脱するか否か検討を続けており、フィンランドやアイスランドから「パリ協定は気候変動を緩和するための礎だ」と米国をけん制する発言が相次いだ。

 会合はパリ協定の履行や温室効果ガス削減に向けた国際的な取り組みの必要性に言及した共同文書を全会一致で採択。科学分野の研究協力として、北極圏の観測データを互いに利用できるようにする合意文書にも署名した。

(5月12日9時49分)

科学・環境(5月12日)