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電機大手7社が減収 円高で構造改革は足踏み状態

 日立製作所が12日、2017年3月期連結決算を発表し、東芝を除く電機大手7社の決算が出そろった。円高傾向の為替が重荷となり全社が前期に比べて減収となった。減益も目立ち、各社が収益改善に向けて進める構造改革は足踏み状態にある。

 日立は売上高が8・7%減の9兆1622億円だった。為替が4900億円の減収要因となったほか、事業再編で空調や物流、金融事業を切り離したことも影響した。不採算部門の撤退などで純利益は34・3%増の2312億円となった。

 18年3月期は売上高を1・2%減の9兆500億円、純利益を29・7%増の3千億円と予想した。

(5月12日18時30分)

経済(5月12日)