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漱石の未公開手紙を発見 入院中の心境つづる

 新資料だと分かった夏目漱石の手紙=12日午後、秋田市  新資料だと分かった夏目漱石の手紙=12日午後、秋田市
 あきた文学資料館(秋田市)は12日、夏目漱石(1867~1916)が秋田県出身の友人に宛てて書いた手紙が、これまで確認されていない新資料だと分かったと発表した。病気を患い入院中だった時期に、職を辞した友人を励ますような言葉が記されている。日本近代文学研究者の長島裕子さん(早稲田大非常勤講師)は「漱石全集にも未収録で、入院中の心境をさらりと記した貴重な資料」としている。

 同館によると、手紙は明治44(1911)年1月5日付で、漱石の「草枕」を掲載した雑誌「新小説」編集者を前年末に辞任した後藤宙外宛て。

(5月12日20時11分)

文化・芸能(5月12日)