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富山出身農学者の映画上映 米加州、小麦増産に貢献

 映画上映後、観客からの質問に答える稲塚秀孝監督(左)と俳優の松崎謙二さん=13日、米カリフォルニア州ガーデナ(共同)  映画上映後、観客からの質問に答える稲塚秀孝監督(左)と俳優の松崎謙二さん=13日、米カリフォルニア州ガーデナ(共同)
 【ロサンゼルス共同】小麦の新種を生みだし、世界の食糧不足解消に貢献した富山県出身の農学者稲塚権次郎さん(1897~1988年)を描いた映画「NORIN TEN~稲塚権次郎物語」が13日、米カリフォルニア州ガーデナで海外初上映され、監督や俳優があいさつした。

 権次郎さんは収量が多く倒れにくい「小麦農林10号」の開発に成功。農林10号は戦後米国へ伝わり、農学者の故ノーマン・ボーローグ氏が他の小麦を掛け合わせ新たな品種を作った。この新品種は驚異的な増産を実現、同氏は「緑の革命」の立役者としてノーベル平和賞を受けた。

(5月14日19時31分)

文化・芸能(5月14日)