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赤ちゃんポスト考えるシンポ 熊本

 シンポジウムで発言する(左から)慈恵病院の蓮田太二理事長、諏訪マタニティークリニックの根津八紘院長ら=14日午後、熊本市  シンポジウムで発言する(左から)慈恵病院の蓮田太二理事長、諏訪マタニティークリニックの根津八紘院長ら=14日午後、熊本市
 親が育てられない赤ちゃんを匿名で預け入れる施設「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)を考えるシンポジウムが14日、熊本市であり、設置主体の慈恵病院(同市)の蓮田太二理事長は「命を助けるだけでなく、子どもの幸せをどうするのか。特別養子縁組など、家庭での養育が大切だ」と訴えた。

 運営開始から10年たったゆりかごは、2015年度までの9年間に全国から125人を預かった。預け入れ後の行き先は、13年度までの調査では約3割が里親や特別養子縁組など家庭的環境ではなく、乳児院や児童養護施設だった。

(5月14日21時10分)

暮らし・話題(5月14日)