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日本郵政、赤字289億円 豪物流で4千億円損失

 記者会見する日本郵政の長門正貢社長=15日午後、東京・霞が関  記者会見する日本郵政の長門正貢社長=15日午後、東京・霞が関
 日本郵政が15日発表した2017年3月期連結決算は、純損益が289億円の赤字(前期は4259億円の黒字)となった。傘下のオーストラリア物流会社トール・ホールディングスの業績不振に伴って4003億円の特別損失を計上したことが響いた。通期の純損益の赤字は07年10月の郵政民営化後、初めて。

 売上高に当たる経常収益は前期比6・5%減の13兆3265億円だった。

 ゆうちょ銀行の純利益は3・9%減の3122億円。低金利下で、資金運用の柱である国債の利息が大幅に減少したことが響いた。

 日本郵政の18年3月期の連結純損益は、4千億円の黒字転換を見込む。

(5月15日16時16分)

経済(5月15日)