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TPP、医薬保護期間の短縮要求 豪主張、米抜き発効波乱も

 米国を除く環太平洋連携協定(TPP)の発効に向けた協議で、オーストラリアが生物製剤と呼ばれる医薬品の開発データ保護期間の運用を短縮するよう求めていることが15日、分かった。21日には11カ国による閣僚会合がベトナム・ハノイで開かれ、日本は早期の合意につなげたい考え。現行の規定を巡って、自国に有利な改定要求が一気に噴出すれば、協議で波乱が生じる可能性もある。

 関係者によると、オーストラリアは閣僚会合の事前協議で、医薬品の開発データの保護期間に関して、8年と明記したTPPの規定を5年に実質的に短く運用できるよう求めている。

(5月15日20時55分)

経済(5月15日)