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夏の風物詩「すだれかけ」 松山・道後温泉本館涼む

 すだれが取り付けられた「道後温泉本館」休憩室で涼む来館者=1日午前、松山市  すだれが取り付けられた「道後温泉本館」休憩室で涼む来館者=1日午前、松山市
 国の重要文化財「道後温泉本館」(松山市)で1日、この時期の風物詩「すだれかけ」が行われた。風通しを良くするため、障子戸を取り外し、天然アシのすだれ約150枚をかける恒例の衣替え。明治時代後期から伝わるとされる。

 大広間の2階休憩室は冷房設備がないが、四方がすだれになり、風呂上がりを涼しく過ごせる。

 浴衣姿の来館者らは、すだれの隙間から吹く初夏の風を楽しみながら、お茶を飲んだり談笑したりしていた。9月末ごろまでかけられる予定。

 岐阜市から旅行に来た看護師矢口夕貴さん(24)は「風が気持ちよかった。雰囲気も良くて、すてき」と話した。

(6月1日11時35分)

暮らし・話題(6月1日)