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火力発電事業を完全統合へ 東電、中部電が契約

 東京電力フュエル&パワーと中部電力は8日、火力発電事業の完全統合に向けた契約を結んだと発表した。2019年度上期までに既存の国内火力事業は共同運営する「JERA(ジェラ)」に移す。福島第1原発事故の対応費用の負担が及ばないようにするための措置も盛り込んだ。国内の火力発電能力の約半分を持つ世界最大級の燃料調達・発電事業者が誕生する。

 契約では、東電の業績が悪化した場合、中部電が株式の過半数を保有できるようにする仕組みを設けたほか、JERAが稼いだ利益に関し、過度な配当を東電に回さず、一定割合を自社の成長投資に使えるようにした。

(6月8日19時31分)

経済(6月8日)