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原爆死没者の記帳始まる、広島 被爆72年に奉納

 原爆死没者名簿に記帳する中本信子さん(手前)と池亀和子さん=9日午前、広島市役所  原爆死没者名簿に記帳する中本信子さん(手前)と池亀和子さん=9日午前、広島市役所
 昨年8月6日の「原爆の日」以降に亡くなったり、すでに亡くなっていて遺族から申請があったりした被爆者の氏名や年齢を、原爆死没者名簿に書き加える作業が9日、広島市役所で始まった。

 市によると、8月5日まで続けられ、6日の平和記念式典で原爆慰霊碑の下にある石室に奉納される。いずれも被爆者で元市職員の池亀和子さん(75)と中本信子さん(74)が記帳。静寂の中、名簿に手を合わせて黙とうした後、ゆっくりと書き始めた。

 記帳される原爆死没者は8日時点で2745人。

 昨年8月6日までに記帳された死没者は30万3195人で、名簿は111冊。

(6月9日11時31分)

社会(6月9日)