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宮城・大川小控訴審で遺族側主張 「マニュアル整備怠った」

 東日本大震災の津波で犠牲になった宮城県石巻市立大川小の児童23人の遺族が市と県に損害賠償を求めた訴訟の控訴審第3回口頭弁論が14日、仙台高裁(小川浩裁判長)であり、遺族側は「校長らが学校の危機管理マニュアルを整備する義務を怠った結果、大惨事を招いた」とする書面を提出した。

 一方、市と県は「校長らにマニュアル作成の法的義務はない。数百年から千年に一度の津波に対応する完璧なマニュアルを作るのは不可能」と反論した。

 大川小では児童74人と教職員10人が津波で犠牲になった。

(6月14日17時36分)

社会(6月14日)