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沙羅の花が見頃、京都・東林院 はかなさの象徴

 沙羅の花が見頃を迎え、始まった「愛でる会」=15日午前、京都・妙心寺塔頭の東林院  沙羅の花が見頃を迎え、始まった「愛でる会」=15日午前、京都・妙心寺塔頭の東林院
 平家物語ではかなさの象徴とうたわれた「沙羅双樹の花」が、妙心寺塔頭の東林院(京都市右京区)で見頃を迎え、初夏恒例の「愛でる会」が15日、始まった。

 白い沙羅の花(ナツツバキ)は朝に咲き、1日で散ってしまうはかなさから、平家物語には「沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす」と記されている。

 西川玄房住職(78)は「はかない花の命をめでながら、命の尊さを思い返していただきたい」と話した。今年は例年よりたくさんのつぼみが付いているという。

 愛でる会は30日まで。抹茶付きで1人1600円。問い合わせは東林院、電話075(463)1334。

(6月15日10時50分)

暮らし・話題(6月15日)