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出光、株主総会で社長ら選任可決 創業家が合併反対も

 石油元売り2位の出光興産が29日、東京都内で開いた株主総会で、月岡隆社長らの取締役選任議案が可決された。創業家が4位の昭和シェル石油との合併計画に異を唱え、反対する意向を表明していた。経営体制は承認されたが、既に遅れている合併計画の実現は今後も見通せない状況が続きそうだ。

 創業者の長男で社長も務めた出光昭介氏ら創業家側は、議決権の計33・92%を保有しているとされる。昨年の株主総会で合併反対を表明し、月岡氏の取締役再任に反対票を投じたため、過半数ぎりぎりで可決した。

(6月29日12時51分)

経済(6月29日)