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イスラム国象徴の跡地奪還 首相「偽国家終わった」

 29日、イラク北部モスル旧市街のヌーリ・モスク周辺を歩くイラク対テロ部隊(BROTHERSIRQ提供・ロイター=共同)  29日、イラク北部モスル旧市街のヌーリ・モスク周辺を歩くイラク対テロ部隊(BROTHERSIRQ提供・ロイター=共同)
 【アルビル(イラク北部)共同】イラク軍は29日、過激派組織「イスラム国」(IS)との戦闘が続く北部モスル旧市街で、ISが21日に爆破した象徴的な礼拝所「ヌーリ・モスク」の跡地やその周辺を奪還したと発表した。ISのイラク国内最大拠点だったモスルで最後に立てこもる旧市街の完全制圧に向け一歩前進した。アバディ首相は「偽りの国家」は終わったとの声明を出し、モスル制圧へ決意を示した。

 ISがイラクとシリアにまたがる政教一致の「国家樹立」を宣言してから29日で丸3年。ISは大勢の市民を「人間の盾」にして抵抗を続けている。

(6月30日0時57分)

国際(6月30日)