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180年ぶりに船鉾の飾り幕新調 京都・祇園祭

 復元新調された祇園祭の山鉾「船鉾」の屋根の柱回りを飾る「天水引」。左は従来の飾り幕=3日午前、京都市  復元新調された祇園祭の山鉾「船鉾」の屋根の柱回りを飾る「天水引」。左は従来の飾り幕=3日午前、京都市
 京都・祇園祭で巡行する山鉾の一つ「船鉾」の屋根の柱回りを飾る「天水引」が約180年ぶりに新調され、3日、報道陣に公開された。

 復元新調したのは江戸時代の1834年につくられた「緋羅紗地雲鳳凰図刺繍」(縦約60センチ、横約1・5メートル)。和紙や綿を詰め、立体感のある刺繍が特徴。鳳凰の目にはガラスを使った。鉾の正面、屋根の下につり下げられる。

 京繍作家の樹田紅陽さんと京都市の織物メーカー川島織物セルコンが2年かけて制作。金や銀の絹糸で当時の色を再現した。船鉾は17日、前祭の巡行に登場する。

(7月3日11時10分)

文化・芸能(7月3日)