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関電、8月から4%台前半値下げ 震災後、大手で初

 関西電力が8月から実施する家庭向け電気料金の引き下げに関し、値下げ幅を4%台前半とする方針を固めたことが5日、分かった。6日に経済産業省に届け出る。高浜原発3、4号機(福井県)の再稼働や経営効率化によるコスト削減分を原資とする。東日本大震災後、大手電力が電気料金を燃料費の変動による毎月の調整ではなく、抜本的に値下げするのは初めて。

 高浜4号機に続き、3号機が4日に営業運転に入り、値下げする環境が整った。エアコンで電力需要の増える夏に値下げすることで消費者にメリットを訴える。過去の2度の値上げで顧客離れが進んでおり、価格競争力を高めることで巻き返しを図る。

(7月5日10時10分)

経済(7月5日)