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竹林除染偽装で福島市が返還請求 JVに2500万

 業者側が福島市の除染作業場所として提出した写真。短く切った竹を地面に差し「竹林」と偽装していた(福島市提供)  業者側が福島市の除染作業場所として提出した写真。短く切った竹を地面に差し「竹林」と偽装していた(福島市提供)
 東京電力福島第1原発事故に伴う除染事業で、福島市の山林除染をした業者が工事単価が10倍高い竹林で作業を行ったと偽装した問題で、福島市は6日、受注した共同企業体(JV)に業務委託料の一部約2500万円の返還請求をしたと発表した。市は刑事告訴する方針。

 JVは福島市の建設会社など3社で構成。下請け業者のゼルテック東北(福島県二本松市)が短く切った竹を地面に差し、竹林で作業したように見せかけた写真を撮影していた。偽装があったのは4カ所の計約3200平方メートル。

 福島市によると、ゼルテック東北は「2016年に閉鎖された」とJVから説明があったという。

(7月6日13時25分)

社会(7月6日)