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出光興産の増資、高裁も認める 創業家の影響力低下へ

 出光興産が進める公募増資を差し止めなかった東京地裁の決定を不服として、創業家が申し立てた即時抗告について、東京高裁(川神裕裁判長)は19日、棄却する決定をした。出光の新株発行は認められ、昭和シェル石油との合併に反対している創業家の影響力は低下し、合併は前進する見通しだ。

 創業家は株主総会で重要な議案を拒否できる3分の1超の議決権を持つ。出光は創業家の理解が得られず、昭和シェルとの合併を延期していた。今後は合併を諮る株主総会をいつ開催するかが焦点となる。

(7月19日17時15分)

社会(7月19日)