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震災後、海底が逆方向の動き 東北沖・震源域の南北で

 2011年の東日本大震災後、東北沖の震源域の海底が岩手、宮城両県沖と、福島県沖とで逆方向に動き続けているとの観測結果を、東北大などのチームが19日付の米科学誌に発表した。震災の時に陸と海のプレートがずれた大きさが違い、異なる仕組みの地殻変動が起きているのが原因とみられる。

 東北大の木戸元之教授(海底測地学)は「震災では宮城県沖だけでなく、岩手県沖の一部までプレートが大きくずれた可能性がある」と分析。震災後の地殻変動の観測で巨大地震発生時のプレートの動きを知ることが、南海トラフ巨大地震など別地域の震源域の推定にも役立つとしている。

(7月20日3時06分)

科学・環境(7月20日)