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米石油大手、対ロ制裁で違反 国務長官がCEO時代

 エクソンモービルのCEOを務めていた2012年、黒海沿岸トゥアプセで行われたロシアの石油会社「ロスネフチ」との調印式で、プーチン大統領と握手するティラーソン氏(ロイター=共同)  エクソンモービルのCEOを務めていた2012年、黒海沿岸トゥアプセで行われたロシアの石油会社「ロスネフチ」との調印式で、プーチン大統領と握手するティラーソン氏(ロイター=共同)
 【ワシントン共同】米財務省は20日、石油大手エクソンモービルが2014年に対ロシア制裁に違反したとして、200万ドル(約2億2400万円)の罰金を科したと発表した。当時、ティラーソン国務長官がエクソンの最高経営責任者(CEO)を務めていた。

 財務省によると、エクソンは14年5月、ロシア国営の石油最大手ロスネフチのイーゴリ・セチン社長らと石油・ガス開発に関する契約を結んだ。米政府は同年4月にセチン氏を制裁対象に指定していた。

 エクソンは財務省などの指導に従ったとし、罰金は「全く不公平だ」と反発、米政府に対し罰金の取り消しを求める訴えを連邦地裁に起こした。

(7月21日6時31分)

国際(7月21日)