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フィリピン、戒厳令延長を承認 特別議会、過激派戦闘で

 フィリピン・ミンダナオ島マラウイに展開する軍のキャンプを訪れたドゥテルテ大統領(中央)=20日(ロイター=共同)  フィリピン・ミンダナオ島マラウイに展開する軍のキャンプを訪れたドゥテルテ大統領(中央)=20日(ロイター=共同)
 【マニラ共同】フィリピン上下両院合同の特別議会は22日、南部ミンダナオ島全域に出されている戒厳令の延長を承認した。ドゥテルテ大統領が12月31日までの延長を諮っていた。ドゥテルテ氏は年末までの延長を表明する。

 5月23日に出された戒厳令の有効期間は憲法の規定で60日とされ、22日夜が期限。布告の理由となったミンダナオ島マラウイでの政府軍とイスラム過激派の戦闘が想定以上に長引いている。

 戒厳令下では、治安当局は令状なしで身柄拘束や捜索ができる。1972年にマルコス元大統領が戒厳令を布告し、長期独裁政権の足掛かりにしたことから、戒厳令への反発も根強い。

(7月22日17時46分)

国際(7月22日)