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中国、次世代ホープ孫氏が失脚 共産党、規律違反立件へ

 3月、中国の全人代開幕式に出席した重慶市前トップの孫政才氏=北京の人民大会堂(共同)  3月、中国の全人代開幕式に出席した重慶市前トップの孫政才氏=北京の人民大会堂(共同)
 【北京共同】中国共産党中央規律検査委員会は24日、重慶市トップの市党委員会書記を15日に解任された孫政才氏(53)=党政治局員=に重大な規律違反の疑いがあるとして、調査し立件することを決定したと発表した。容疑の詳細は不明。孫氏は、習近平国家主席後の次世代ホープとみられていたが、失脚が確実になった。

 政治局員の失脚は、2012年の薄熙来・元重慶市党委書記=収賄罪などで無期懲役=以来。孫氏は胡錦濤前国家主席が指導部を構成する政治局員に引き上げ、温家宝前首相とも近い関係にあったと言われており、今秋に党大会を控えて権力闘争が激化している実態が浮き彫りになった。

(7月24日21時30分)

国際(7月24日)