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9月に核燃料の取り出し方針決定 福島第1原発、ロボット調査

 世耕弘成経済産業相は25日の閣議後記者会見で、東京電力福島第1原発1~3号機の溶け落ちた核燃料(デブリ)について「3号機の調査で貴重な情報が得られた。9月を目途に取り出し方針を決定したい」と述べた。

 東電は今月22日まで3号機の原子炉格納容器内部の水中をロボットで調査した。

 廃炉の技術支援を担う政府の原子力損害賠償・廃炉等支援機構は取り出し方針について、3基ともデブリの周辺を水で浸し、一部は空気に触れる形で取り出す「気中工法」を軸に検討を進めている。原子炉格納容器全体を水で満たす「冠水工法」は事故による損傷で止水が難しいことから採用しない見通しだ。

(7月25日12時25分)

科学・環境(7月25日)