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北方領土墓参、元島民ら国後島へ 本年度第1陣、根室港を出発

 北方領土の元島民らが先祖の墓を訪れる「北方領土墓参」の本年度第1陣(宮谷内亮一団長)が26日、国後島に向けて北海道・根室港を船で出発した。28日までの日程で、約50人が参加。国後島にある白糠泊墓地と乳呑路墓地で慰霊祭を行う予定。

 北方領土墓参は、三つあるビザなし訪問の枠組みの一つ。別の枠組みである「自由訪問」は5月に本年度分が始まったが、居住地跡など訪問予定地の一部についてロシア側が立ち入りを拒否した。今回の墓参でも、予定通りに訪問が認められるかは予断を許さないという。

 4月の日ロ首脳会談では、6月に初の空路による墓参で合意したが、悪天候で中止となった。

(7月26日9時55分)

社会(7月26日)