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障害者家族4割「被害者実名に」 相模原事件、差別に強い警戒感も

 相模原障害者施設殺傷事件を受けて共同通信が実施した全国の知的障害者の家族へのアンケートで、被害者を匿名で発表した今回の警察対応について聞いた結果、回答者の約4割が「実名で発表すべきだった」と考えていることが27日、分かった。「個人が生きてきた証しを刻むため」といった理由が多い。一方で実名か匿名かの是非は分からないとの回答も3割近く、差別や偏見への強い警戒感もうかがえる。

 事件は昨年7月26日、津久井やまゆり園で発生。神奈川県警は当日、死亡入所者19人の性別と年齢を発表したが、氏名は非公表としアルファベットで表記。県警は「遺族からの強い要望」と説明した。

(7月27日16時41分)

社会(7月27日)