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福島、コメの全量検査を見直しへ 年内にも素案提示

 福島県は27日、東京電力福島第1原発事故を受け全ての県産米を対象に実施している放射性物質検査「全量全袋検査」の今後の在り方を探る検討会を開き、現在の全量検査を見直し、新たな態勢づくりの議論を進めることを決めた。県は2018年産米以降の検査態勢の素案を年内にもまとめる方針。

 検討会にはJAや地元の消費者団体などが出席し、冒頭を除き非公開で行われた。県によると、「いつまでも検査を続けられない。有識者の意見を聞いた上で、あと何年続けるか決めるべきだ」「風評払拭のために当面は続けた方がいい」といった意見が出たが、現状の検査を見直すことでは一致したという。

(7月27日19時05分)

科学・環境(7月27日)