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シジュウカラに高いリスニング力 京大、鳴き声分析し解明

 小鳥「シジュウカラ」(京都大の鈴木俊貴研究員提供)  小鳥「シジュウカラ」(京都大の鈴木俊貴研究員提供)
 小鳥「シジュウカラ」は異なる意味を持つ鳴き声を組み合わせて仲間同士でコミュニケーションを取り、鳴き声の組み合わせが初めて聞くものであっても、意味を理解できる―。こんな研究結果を京都大生態学研究センターの鈴木俊貴研究員のチームが、27日付の米科学誌電子版に発表した。

 人は、初めて見聞きする会話や文章をすぐに理解できるが、人以外で確認されたのは初。「他の霊長類でも確認されておらず、人の言語の進化過程解明に役立つ」としている。

 チームはこれまで、シジュウカラが捕食者を察知した際、「ピーッピ(警戒)・ジジジジ(集合せよ)」という順で鳴くことを明らかにしてきた。

(7月28日1時06分)

科学・環境(7月28日)