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米で人受精卵のゲノム編集か 「国内初」と米科学誌

 【ワシントン共同】米マサチューセッツ工科大(MIT)が発行する科学誌「テクノロジー・レビュー」は27日までに、オレゴン健康科学大のチームが米国内で初めて、生物の遺伝子を自由に改変できる「ゲノム編集」の技術を人の受精卵に対して使ったと報じた。

 同様の研究は、中国で複数の実施例があるが、影響が子孫へと受け継がれるため倫理面から否定的な意見が強い。米科学アカデミーは「技術的課題がある」として、現時点での実施には否定的だ。米政府も公的研究費を配分していない。

 チームは、世界で初めて人クローン胚性幹細胞(ES細胞)を作製したミタリポフ博士が率いる。

(7月28日9時21分)

科学・環境(7月28日)