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朝鮮学校の無償化認める 大阪地裁、原告側全面勝訴

 朝鮮学校の高校無償化を巡る訴訟の判決で原告側が勝訴し、大阪地裁前に掲げられた垂れ幕=28日午前  朝鮮学校の高校無償化を巡る訴訟の判決で原告側が勝訴し、大阪地裁前に掲げられた垂れ幕=28日午前
 国が朝鮮学校を高校無償化の適用対象外としたのは違法として、大阪朝鮮高級学校を運営する学校法人「大阪朝鮮学園」(大阪市)が処分の取り消しと適用の義務付けを求めた訴訟の判決で、大阪地裁(西田隆裕裁判長)は28日、原告側の全面勝訴を言い渡した。初の判決だった広島訴訟と逆の結論となった。

 学園側は「政治や外交上の理由で無償化対象から排除するのは裁量権の逸脱だ。平等権や生徒の民族教育を受ける権利が侵害された」と主張。国側は「学校運営の適正さに疑念があるため基準に満たないとした判断は不合理ではない」と反論していた。

(7月28日12時12分)

社会(7月28日)