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東京の大学、規制は後退 一部知事が反対、知事会議決議

 全国知事会議終了後、記者会見する山田啓二京都府知事(左)と達増拓也岩手県知事=28日午前、盛岡市  全国知事会議終了後、記者会見する山田啓二京都府知事(左)と達増拓也岩手県知事=28日午前、盛岡市
 全国知事会議は28日、盛岡市で2日目の討議に入り、東京一極集中の是正に向け、東京23区にある大学の定員増を抑制する立法措置を政府に求める決議を採択した。当初、定員増は「認めない」としていたが、一部知事の反対で「抑制する」と修正した。「学部・学科の新増設を抑制する」との文言も削除し、規制を後退させる内容となった。

 政府は6月「定員増を原則として認めない」とする方針を閣議決定。新法制定を視野に検討を進めているが、知事会の足並みの乱れは、規制の具体化に影響しそうだ。

 小池百合子東京都知事らが「定員増を抑制すべきではないとの意見を表明した」ことも明記した。

(7月28日12時01分)

政治(7月28日)