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被害29河川で水位計未設置 九州豪雨の福岡、大分両県

 福岡県朝倉市の小石原川に架かる橋に設置されている水位計=28日午後  福岡県朝倉市の小石原川に架かる橋に設置されている水位計=28日午後
 九州北部の豪雨で、浸水被害などが確認された福岡県朝倉市と東峰村、大分県日田市を流れる県管理の河川のうち、約9割の29河川で水位計が設置されていないことが28日分かった。水位計は自治体が住民の避難を判断する材料の一つとなるが、設置費用は1台数千万円かかり、整備が進んでいない現状がある。両県は今回の被害を受けて新たに設置を検討しており、国にも支援を求める。

 両県によると、今回の豪雨で、朝倉市と東峰村ではこれまでに18河川で堤防決壊や浸水被害などが確認され、うち16河川で水位計がなかった。日田市では14河川のうち13河川が未設置だった。

(7月28日17時25分)

社会(7月28日)