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東電、燃料高で59%減益 4~6月期、客離れも響く

 東京電力ホールディングスが28日発表した2017年4~6月期連結決算は、経常利益が前年同期比59・3%減の556億円となった。原油や液化天然ガス(LNG)など資源燃料価格が上昇したことが響いた。電力小売り全面自由化で新電力に顧客が奪われていることも減益につながった。

 資源価格などの変動は「燃料費調整制度」に基づき電気料金に反映するが、燃料の調達時より遅れて調整されるため、200億円程度の損失が生じた。

 売上高は3・8%増の1兆3133億円。首都圏の家庭向け電力販売に力を入れる東京ガスや他電力への顧客流出などにより、電気料収入が400億円減少した。

(7月28日18時26分)

経済(7月28日)