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牛肉輸入制限、米国産に8月発動 通商摩擦の火種

 政府は28日、輸入が急増した冷凍牛肉を対象に8月1日から緊急輸入制限(セーフガード)を発動すると決めた。米国産が主な対象となることで早くも米食肉団体は反発しており、トランプ政権との通商摩擦を生む火種となるのは必至。10月の開催で調整している日米経済対話でも争点化する可能性が高く、日本側の対応は難しさを増す。

 セーフガードの発動は、4~6月の冷凍牛肉の輸入量が前年同期比17・1%増の8万9253トンとなり、発動基準の17%増を上回ったため。38・5%の現行関税を来年3月末まで50%に引き上げ、大量輸入を抑える。

(7月28日21時30分)

経済(7月28日)